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金色の彗星
金色の彗星。ヤツは手強い。
ライバルどころじゃないかも知れない。
一方的にこちらが負けているような気さえする。
こちらとしては筋トレで鍛えている程度なので対抗出来るのか不安がよぎる。
ヤツも戦闘力アップを大金掛けて行っている。
このままじゃ負ける・・また負ける・・




ヤツと初めて会ったのは学生時代。
10数年たった今でも忘れることはない。

その日、時間はいつもより早かったが、オレは家に帰るところだった。家までの道のりにはコンビニがあるので立ち寄るのが日課だった。コンビニに入り、今日がジャンプの発売日だと言うことに気づく。立ち読みで読破してもよかったんだが、疲れもあったので買うことにする。冷蔵食品コーナーへ向かう。りんご入りのヨーグルトを選ぶ。当時のオレにとってかけがえの無いアイテムだ。そして缶コーヒーを買う。コーヒーは甘くてミルクが入っていないと美味しく感じない。ガキか!これではちょっと物足りないのでハードケース(?)のポテトチップスを買う。バラバラに崩れていると食べるのがめんどうだからだ。以上4品を持ってレジへ向かう。

レジにはヤツがいた!
金髪アフロで眉毛が無い。眉毛があったらしき場所には細く鋭い線が書かれている。もう少し上手に書けばいいものを・・。口紅は赤黒い酸化した血のような色だ。おまけに顔全体は薄ピンクっぽい白塗りを施している。正気なのか?・・
歳は50代後半と見られるおばはんだ。

恐る恐る4品を金髪アフロに差し出す。
ピッピッっとバーコードを読み取りながら金髪アフロが不機嫌そうに重く口を開く。


「温める?」


なにィィィィー!!!!
オレが買うのは
・少年ジャンプ
・りんごヨーグルト
・缶コーヒー
・ポテトチップス
この中に温めるものがあるわけがない!


その日は久々に晴れていた。バイクでどこか遠くへ行きたい気分だった。なぜ真っ直ぐ家に帰ろうとしているかというと疲れていた。バイクの調子が悪かった。バイクのスパークプラグが壊れかけていて、エンジンのかかりが悪かった。数十分に及ぶキック駆けでもエンジンに火が灯ることがなく、ギヤを入れた状態での押し駆けでようやくエンジンを始動させたのだ。1週間分くらいの体力は使ったと思われた。エンジン自体の調子も悪く、アイドリングが不安定で信号待ちをしているときもちょくちょくエンジンが止まった。1度エンジンが温まってしまえばプラグの調子が悪くても比較的容易にエンジンは再始動出来る。だからコンビニにも寄る気になった。


温める物が無いというのに温めるか聞いてくるということは、何か裏があるに違いない。は?とかいうリアクションをしたら恐らくこちらの負けだろう。缶コーヒーをホットに変えてくれる確率も高いと睨んだ。
どちらにせよ、オレのことを試している!


金髪アフロがしびれを切らせて口を開く。


金髪:「ねぇ 温めるの!?」

オレ:「お願いします」





勝った!
心の中でガッツポーズをした。
オレはこの金髪アフロを負かせた初の人類ではなかろうか!






金髪:「んな訳ねーだろ! ハイ おつり」

オレ:「・・・・」







金髪アフロのおばはんは数年たつ今でもコンビニにいる。相変わらずわけのわからん質問を飛ばしてくる。怖いので逆らえない。今のところこちらは全敗している。夕方になると帰るようなのでそれまではそのコンビニには近寄らない。

| 戦記 | 03:00 | トラックバック:0コメント:0
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